国民健康保険への加入手続き


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国民健康保険とは


 国民健康保険は、自営業者や退職後に再就職が難しい人など、他の公的な健康保険に加入していない人に向けて用意されている健康保険制度です。よって、年収100万円生活を送ることにより、もしあなたが自由な時間を手にされたいと考えているのであれば、一般的にはこの国民健康保険への加入となるはずです。
 もともと日本においては、生活保護受給者を除いて、必ずなんらかの健康保険への加入が義務付けられています。これまでサラリーマンであったあなたは、会社が加盟する健康保険組合の健康保険に加入していたはずです。ところが会社を退社した以降でなおかつ、それまでの健康保険を継続しない場合には、代わりに国民健康保険に加入する必要があるわけです。
 なお、会社で入っていた健康保険は、2年の期限付きで継続することができます。
 ただし退社後は、会社が負担していてくれた保険料も、ご自身で負担する必要があることから、保険料はそれまでの2倍となります。
 サラリーマン時代に入っていた保険を継続するか、国民健康保険に加入するかは、退職時に選択することができますが、双方の金額を付き合わせ、安い方を選択することが必要となるかもしれません。
 なお、健康保険に加入しておけば、病院などで治療を受けた際、治療費の70%は健康保険が負担をすることになります。つまりあなたは、実質治療費の30%を支払えば良いことになります。
 医療費は、本来であれば非常に高額であることから、健康保険の手続きは必須となります。

国民健康保険への加入タイミング


 先にもふれていますが、日本において何らかの健康保険への加入は義務付けられています。このため、退職により会社の健康保険を脱退した場合、つまりそれまでの健康保険を継続しない選択をされたのであれば、退職翌日が、国民健康保険の加入日となります。
 義務付けがなされていることから「自分は健康だから何の健康保険も入る必要はない」という選択肢はありません。
 仮に国民健康保険の加入手続きをしなかったとしても、退職日まで遡り、過去2年まではしっかりと請求されてしまうのです。いずれにしても請求がかかるわけですから、手続きはなるべく早めに済ませておく必要があるわけです。なお、手続きは原則として退職日から2週間以内に完了することとされています。

国民健康保険の保険料


 国民健康保険の保険料については、あらかじめ注意しておく必要があります。保険料は、前年の所得金額をベースに算出されることになるからです。
 つまりそれまで高額な収入を得ていた場合、今後年収100万円生活へと移行したとしても、当初は比較的高額な保険料を支払う必要があります。
 なお、国民健康保険は、地方自治体、つまり各市区町村によって運営されていることから、お住まいの場所によって格差があります。このため事前にどの程度の保険料がかかるのかをインターネットなどで確認し、その金額は事前にプールしておくことが望ましいといえるでしょう。
 初めてサラリーマンを辞め自由な生活を手にされた方は、当初1年程度、過去に得ていた収入に対する保険料を負担しなければならないことから、これが負担となり、生活を圧迫したり、予定外の出費で計画が狂うケースが少なくないからです。

国民健康保険加入手続き


 先にもふれている通り、国民健康保険の加入手続きは、それまでの健康保険を脱退したときから14日以内に完了することとなっています。
 加入手続きを行うには、お住まいの市区町村役場において、国民健康保険の受付窓口まで出向く必要があります。提出書類としては、窓口に用意されている国民健康保険加入届に加えて、脱退連絡票又は健康保険資格喪失証明書が必要です。
 また、厚生年金や共済年金等の老齢年金などを受けている方で、年金の加入期間が20年以上、もしくは40歳以降に10年以上ある方の場合、年金証書が必要となります。これは、国民健康保険の加入者で、長い間会社や役所等に勤め現在年金を受けている人やその家族は、退職者医療制度を利用することが可能となり、これを利用するための必要書類として、年金証書が必要となるからです。
 手続きには、免許証など本人確認のための証明が必要です。
 なお、国民健康保険加入は、扶養家族単位で行います。つまりあなたが家族の世帯主であり、家族があなたに扶養されている場合には、家族全員が国民健康保険へ移行することになります。

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