自動販売機の利便性にもお金を支払わされていることを認識しよう


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自動販売機でコーラを購入した男性の浪費


 ある猛暑の昼下がり、自動販売機でペットボトルのコーラを買っている20代前半の男性を見かけました。近くの現場で働いているのか、作業着にヘルメットをつけています。彼はゴトリと自動販売機から吐き出されたペットボトルのフタを開け、美味しそうに冷たいコーラを喉へと流し込みます。ちなみに自動販売機のコーラには150円の値段がついています。
 自動販売機は、スーパー横の駐車場に設置されているものであり、彼は「ふう」と一息をつくと、その場にしゃがみこみ、タバコに火をつけます。どこでも目にすることのできる光景であるわけですが、彼はこの瞬間に、72円を無駄に支払うことになりました。
 スーパーではその日、彼が自動販売機から購入したコーラが78円で販売されていたからです。夏の昼下がりですから、スーパーに客はまばらです。彼は店内でコーラを買いさえすればおおよそ半額の値段で、それを手にすることができたことになります。

小さな浪費が大きな支出の増加を生み出す事実


 小さい差額かもしれませんが、仮に彼が、1日2回の休み時間に、同じ自動販売機で同じように炭酸飲料を買い求めていたとすると、その差額だけで144円を無駄に支払うことになります。20日間の勤務として、2880円のお金を、形なきサービスに支払うことになります。時給880円での労働だとすると、実に3時間の労働が、この形なきサービスに消費されることになるのです。
 工事現場における過酷な労働において、3時間は大変大きな作業量となります。この労働が、利便性という形のないサービスに消えています。
 支出を抑えることで、その分の労働を削減することが可能です。ほんの小さな金額ですが、年間では約4日間分の労働対価です。休憩時間に自動販売機からスーパーの店内での買い物に切り替えたのみで、年間4日間の自由が手に入ると考えるならば、決して小さなことではないはずです。
 しかも、このような小さな積み重ねは年間ではかなり大きな差となって積み上がります。日々の浪費を徹底的に調べ、それを抑えたとするならば、実は、1年に1ヶ月程の労働を短縮することさえ、容易であることを、私たちは再考する必要がありそうです。

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